雪番長米

雪国で生活する遊びの伝道者がつくったお米。

上越妙高地域は日本屈指の豪雪地帯であり、その雪によってさまざまな恩恵を受けている地域です。
多くのスノーリゾートを擁し遊び場を提供していることはもちろんのこと、山々に降り積もる雪はやがて清らかな水となって大地を潤し、

木々や作物を育み、実りをもたらします。

この雪という天然資源の恩恵をあずかる豊かなフィールドを舞台に「雪国で生活し活躍する人々」を雪番長と再定義しました。

そんな雪番長たちによって雪国のフィールドで作られるお米が「雪番長米」なのです。

「雪番長米」は妙高市猪野山地区の棚田で生産されているコシヒカリです。ミネラル分を含んだ冷たい雪解け水で栽培され、種子は農薬を使わずに種籾を浸し温湯種子消毒をおこない、種子伝染性の病害虫を防除し、化学肥料は使わず有機肥料で育てられています。
稲刈り後は、稲わらのすき込みをおこない早くから土壌に栄養を与えています。雪国の生活者であり、遊びの伝道者である顔の見える人たちが、安全で安心のおいしいお米をつくっています。濃い味わいとほどよい粘りで、冷めてもしっかりとした甘みを感じます。炊きたてはもちろん、おむすびにして雪山に持っていってもおいしいと評判です。

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