【おかざわ圃場日誌 -Vol 2-】

処暑がじわじわと続くこの季節、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

台風の影響で酷暑が続いたこの一週間、新潟県内でも史上初となる40℃越えが観測されました!驚きですね!
ここYUKISATOがある岡沢も非常に暑く、汗が滴る日々が続きました。

この熱い最中、懸念されるのはやはり’水不足’です。
現在も川の水は少ないですが、幸いにも、ここ岡沢では妙高山等の高山からくる雪解け水が豊富なため、深刻な水不足には陥りませんでした。冬に降った大量の雪が、夏にきれいな水となって田んぼを潤すこの循環は、この地域ならではの大切な要素です。

水は自然からくる、皆と平等に扱わなければいけない、かけがえのない恵みです。今年は地域内で用水の流れを制限し、全体の田んぼに水が行き渡るように調整を行いました。このように、農家さん一人一人の協力がないと米作りは成立しないんですね。

水不足の危機を乗り越え、稲は順調に成長し、来たるべき9月の収穫期に向けて、最終調整に入っています。

力強く育った稲が生み出す、真珠のように輝くお米を拝める日は、もうすぐそこです。

次回のお話もどうぞ楽しみに。

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